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2014.12.23 クリスマス・キャンドル・サーヴィス
礼拝の始まり
サマリア・ホールは真っ暗です。
子どもたち(幼児も)を含め
会衆は一人ずつ全員がろうそくを手にしていますが
光りは まだありません。
待降(救い主を待つ)の賛美歌が静かに始まると
聖壇の12本のろうそくに
そして人々の手のろうそくにも
少しずつ 順々に明かりが灯されてゆきます。
礼拝が進むにつれ
聖壇の残り60本のろうそくにも
やはり少しずつ 順々に灯りが灯されてゆきます。
こうして
ホール全体すべてのろうそくに火が灯るとき
礼拝が終わります。
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茅ヶ崎ファームではたくさんの賛美歌を歌い
聖書を読み継いでゆきます。
賛美歌を歌い 聖書を拝読するにつれ
ろうそくにも段々と火が灯されてゆくのは
イェスさま誕生の喜びが
次第に世に伝わり 広まってゆくことと
ファームの子どもたち一人ひとりが
自らの存在の証をしてゆくことをも表しています。
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↑ 上の写真は サマリア・ホールの「聖家族」
飼い葉おけのイェス
それを見守るマリアとヨセフ
ロバ ひつじ 牛
駆け付けた羊飼いは
子羊を抱えたていたり
犬を連れていたり
そして東方の三博士たちも
このように
イェスさま誕生の時を
ジオラマのように表現したものを
「聖家族」と呼んでいます。
クリスマスには
世界中のキリスト教会 学校
あるいはクリスチャンの家々では
必ずこの「聖家族」を飾ります。
粘土細工 藁人形 木彫り 金属製 陶製
素朴なもの 豪華なもの
写実的なもの デフォルメされたもの
無塗装のもの 色づけされたもの
大きなもの 小さなものなど
国や地方によって実に多種多様です。
茅ヶ崎ファームのこのセットはドイツ製。
(ドイツ語では「クリッペ」)
白木で彫り出された小さなお人形たちは
とても質素かつ上品。
購入後 乾燥を防ぐため
天然オイルを染み込ませて磨いているので
渋い色艶を放っています。
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聖壇中央 ろうそくの集中して見えているその奥に
このように飾っています。
その「聖家族」の前には12本のろうそく
(12弟子を表す)
その左右に60本のろうそく
(ファームの子どもたちの数)
上にも述べたように
聖壇だけでなく
会衆も全員がろうそくを手にしているので
礼拝が終わるまでには
200本近くの灯りがホール全体を照らします。
たくさんの賛美歌を
子どもたちは しっかりと
そして気持ちよさそうに歌います。
キラキラきらめくろうそくの炎が
子どもたちの顔を照らす
しずかな
胸に響くクリスマスです。
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世界で悲しむ子どもたちにも
クリスマスの光が届きますよう。
(当サイト内 Juku Boxの賛美歌も聞いてください)