これは いわゆる「仕掛け絵本」の作りになっています。
救い主を待つユダヤの町からイェス誕生までが ペイジを繰るごとに展開されいます。
単純な仕掛けですが まあ 風情というか。

上の4枚は アンぺロス(事務所)の窓辺の飾り物です。

“schwibbogen” シュヴィッブボーゲン

ドイツ・エルツ地方発祥の民芸品。
クリスマスの頃になると エルツ地方の町や村では あちこちの家々の窓辺にこの飾りがと灯るようになるので キラキラととても暖かい風情を醸し出すそうです。

元々 その地方の炭鉱夫たちは クリスマス休暇前の仕事納め?の日に この一年の安全に感謝し 来る年の無事をも祈るために 坑道の入り口や自分らの控室に安全灯を吊るすような習慣をはじめていました。そこから 同地の鍛冶屋が鉄製の吊り具?を制作し 組合へ寄付したのが始まりと言われています。1726年という古い話です。
その後 それぞれが自分の家庭用にも作り始めて広まったいったというわけですね。
ちなみに ほとんどの飾りがアーチ型をしているのは 坑道の天井を支える梁を表していて 名称の由来ともなっているんだそうです。

安全や健康を願い感謝し祈る。
洋の東西を問わない庶民のささやかな思いですね。