「安かれ我が心よ」
詩・曲】讃美歌298
アレンジ】Y.A.
私家アレンジ版
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Finlandia
交響詩フィンランディア
ジャン・シベリウス 1899年
作曲トロンボーン トランペット ホルン チューバなどのブラスセクションによる 轟音のような 唸り声のような 重厚かつ陰鬱なイントロ。何か大きなウネリが起りそうな予兆。
やがてティンパニィなども加わり力強く勇壮な音楽が進む。すると突然の静寂。その中から 心洗われるような 穏やかで かつ愁いを含んだメロディが響き渡る。
「フィンランディア」と言えばシベリウス シベリウスと言えば「フィンランディア」
日本ではドヴォルザークの「家路」とならんで 北欧音楽の人気曲ですね(♪ と~き~や~まに~) 。
キリスト教世界では この曲の一部が 讃美歌(日本では298番「安かれわが心よ」)として親しまれています。
もちろん本国フィンランドでも〝第二の国歌〟と言われるほど愛唱されているようです。
それというのも 単にメロディが美しいというだけでなく フィンランドにとってこの曲は 祖国への愛や 国家独立を象徴する曲でもあるからです。