数年ぶりに卒業式に出席した。
そして意外だったこと。

最早袴スタイルが完全に制覇したのかと思いきや 女子で洋装?の子が3~4名ほどいたのは意外だった。むしろ増えているじゃないか! 数年前2名ほどになってしまったときは何故か『がんばれッ』と思ってしまったが。今日はそれぞれ誇らし気というか晴れやかな表情だったのが良かった。より戻しが来ているのか。

男子でも20名以上が羽織袴だったのも勢いだね。真っ白な羽織袴なんて見ていると 11歳にして早くも成人式で暴れそうな悪いイメージがチラついてしまったよ。

(ちなみにファームの女子は今年は一人。そしてついに袴スタイル採用! 『みじめな思いさせたくない』とのことから 去年早いういちに購入しておいた。今日 次々に入場してくる袴姿の女の子たちを眺めなら『あァ 袴買っておいて良かったなあ』とつくずく安堵した)

⬆️朝6時から支度始めたんで 若干お疲れモード。

そして別れの言葉。これも卒業式では定番化した感のある「割り台詞」方式の別れの言葉。
長いお別れの文章を児童ごとに細かく割り振って語り継ぐヤツ。それぞれが声を張りあげて叫ぶように次々に発声する。やっぱり感動するね。
それに歌。音楽としてヘタくそでも やっぱりいいよね。

これも意外だったのは合唱の選曲。
「旅立ちの日に」と「最後のチャイム」が選ばれていたのは何か安心した。両方とも好きな曲だったからね。
最近はJ-Popやアイドルグループなんかも卒業ソングを出していて そういう選曲もある。

ところで 学校の合唱曲となると ハモリを入れた編曲がほとんど。合唱だからハモルのは当たり前なんだけど 嫌いなのは「追っかけ」だ。しかもそれが多い。
例えば
「弾む若い力信じて…」という旋律に対して
「弾む〘ハズム〙 若い〘ワカイ〙 力…」と追っかける部分がどうしても大急ぎになってしまう。切羽詰まった感じ。これは上手い下手ではなくその編曲に無理があるんだよ。すごく嫌だね。

⬇️下の2曲は自作の私家アレンジ版。
(ハモリは入れているがもちろん追っかけは採用していない)