宿題やってんのかと思いきや・・・

アニメの検索でした。

 

それにしても
最近は 調べ学習なんて みんなインターネットから拾うんです。

「モーツアルトについて」とか
「(修学旅行先の)広島について」とか。

Webサイトそのものをコピィ(コピペ)することも簡単だし 手書きのまる写しで 実際 評価Aをもらった子もいたんだとか。
これは 宿題の(先生の)質が悪いということですね。

学校の先生も そういう面の質が問われる時代なんです。

そういえば
ここ数年は ”宿題の代行業” なんて商売があって これがけっこう盛んらしい。親の言い分としては 宿題は業者に依頼して その分受験勉強にあてさせるなんてのもあるらしい(ウソだ~い)

自由研究のキットも”売れてる”らしい。科学実験のキットが人気だとか。
それと最近はプログラミングの解説本もね。

先生も分かってるんだろうから それむしろ 教育放棄じゃないのか。

驚きはまだまだあって
”読書感想文”

これも ”書き方”がインターネットにたくさん投稿されてるんですね。
どう書けば”評価が高い”か そのコツが伝授されてるわけ。

文学作品を個別に取り上げて
まずは
「簡単なあらすじ」から
「詳しいあらすじ」まで 分けて紹介されている。
そう 本文を読まなくても中身が把握できちゃうんですよ。

そして
「・・・の点で感動しました」まではいい? として
「自分にあてはめた成功体験も同時に書きましょう」だとか
もっとすごいのは
「努力したけど失敗したという例を書くのも”有効”」だなんてテクニックまで!

やはり ”受験は技術”なんです!
進学塾とは こういうテクニックをピンポイントで教えてくれるところなんでしょう。

これこそが 教育格差なんですね。

「塾行かないと勉強できるようにならない」
親も子もそう考える。
親の収入が 子の”成績”に直結!

じゃあ 学校って何?