学校が再開されて 《学校の密》が どういう結果をもたらすか 注目です。

5月 久しぶりに登校して帰ってきた中学生が開口一番 「学校ミツだよ」と。

学校は《密》を見ないことにしているんでしょうね。この問題はスルー。だって公立で古い校舎はみんな狭くて《密》ですから。

分散登校とか 学年ごと登校とか 週?登校とかやっていましたが どれも 「そこ」では《蜜》なんですね。「そこ」の人口密度は高い。それに 午前午後の分散登校では 下校する子と登校する子が交錯して集まってしまう《密》 また 4時に完全下校と言っても 学校からは追い出せても その後 校外で集まるだけです《密》

学校が休校になるかもしれない という噂が流れ始めた3月ごろから私がずっと考えていたのは 

学校を縦に3分割するということです。

要は人口密度を下げるということですから 全校休校にする必要はない。生徒の密度を1/3にするわけです。
分散登校では 1年生だけとか 6年生(3年生)だけとかいう案もありましたが それでは「そこ」の密度は下がりません。

一人の生徒は3日に1回のローテーションで登校する。

教室にも生徒は1/3  体育館にも1/3 グラウンドにも1/3 …。

学校の規模が1/3になるということです。
1年から6年まで 1年から3年まで 学年構成としては完全に成立していながら 人口密度は1/3をつくる。
先生は毎日通勤するわけですから 空いた時間に 2/3の生徒のための教材づくりをする。更には オンラインなどの実施も視野に入れて 効率的な授業方法の工夫に振り分けられる。これなら設備投資は必要なく 直ぐ実行できるのになあと。

夏休みの小児科はヒマだと言います。子どもが学校で集まらないからですね。子どもが集まれば病気にかかり易い。集まらなければかからないんですよ。その証拠が今回のコロナ禍。学校閉鎖期間中 小児科はやっぱりヒマだったそうですから。この因果関係 明らかですね。