茅ヶ崎ファームでは、57名の子どもと約20名程の大人が暮らしています。

“何もない日はない”

そうです。トラブルのない日など一日もありません。自分の家で何かトラブルが起きると、正直、つらく、とても嫌な気持ちになります。そのような時は必ず、自分たちのその子への関わりはどうだったのかと振り返ります。

家庭で一人の子を育てるにしても、毎日、いろいろなことがあります。57名の子がいて、何もないことの方がおかしい。そう思うと少し心が軽くなります。

“ただ耕すのみ”

私たちの仕事は、穴が開いているとわかっているコップに水を注ぎ続けているのかもしれません。しかし、日々あたりまえのことを地道に行っていくことで、少しずつ、水が貯まっていくと信じるしかないと思います。子どもを育てることはやりがいがある反面、とても難しいことです。人の人生に携わる大変さを改めて実感させられる日々です。

私たちの力だけでは微力です。地域の皆様方や他方面の方々のご協力を宜しくお願い致します。